昨日、今日と箱根駅伝を楽しんだ。この楽しいイベントのおかげで、正月休みがあっという間に終わってしまうが。
箱根駅伝フリークとして、印象に残ったシーンを気の赴くままに書き綴ってみたい。
往路
1区
今年も、沿道で応援に行った。いつもは大手町の雑踏の中での応援だが、今年は指向を変えて、田町に行ってみた。あのあたりでは、まだランナーが団子状態ではあるが、少なくとも、応援環境としては、大手町よりは落ち着いている。それでも、誘導員によれば、今年は「応援の人が多い」と。箱根駅伝は年々、人気度を増しているのか。そういえば、読売新聞の応援旗も以前は、紙製だったが、今は、プラスチック製。保存版である。本当は、東洋を応援に行ったのだが、うっかり、日体大応援スタッフの笑顔のお姉さんから、日体大応援用の軍手をもらってしまい、罪悪感から、東洋・宇野選手を応援できずに、「いけー!」としかいえなかった。おかげで東洋の1区はイマイチだった。宇野くんごめん!
2区
家に帰り、TV観戦。早大が圧勝ムード。これでは5区での逆転しかないな、とあきらめ顔で観戦していると、設楽くんが早大を捉え始めていた。平賀くんには悪いが、わき腹を抑え始めたころから、ひょっとしたら、と思い始めた直後だった。
そんな時、電話が。実家から、いつ来るのか、という電話。全く空気を読んでいない、迷惑な電話だった。その後、実家に行って、箱根駅伝を見ていなかったのか聞いたら、見ていた、とのこと。いったい、どこを見ていたのか、とこちらは怒り心頭。
あと、2区について心に残ったのは、東海大の村澤くんと青学の出岐くん。村澤くんの不調な姿を初めて見た。それでもくらいついていく姿が、一流アスリートらしかった。これに対して、出岐くんはまさに、出岐すぎくん。1年の時から、あの、女の子みたいな走り方は気になっていたが、こうして結果がついてくると、力強い走り、という見方に変わってくる。勝てば官軍か。
3区
東洋の山本くんと早大の矢澤くんのせりあいは面白かったが、意外にあっけなかった。1年の時から矢澤くんを見ているが、本当に苦しい時はもっとそういう顔をするのに、離された時はそこまでではなかった。ここは理解に苦しむ。山本くんがいずれ落ちてくると思って力をセーブしていたのか。
4区
東洋の田口くん。大した1年が出てきたものだ。こういう選手が東洋に来るようになったのだから、東洋もしめたものだ。これも、やはり、柏原くん効果か。
5区
毎年この区間は面白い。柏原くんのごぼう抜きが見れなかったのは残念だが、明治と早大の戦い、そして、何といっても、国学院の寺田くんだ。
寺田くんは、そう、昨年の10区で、あのゴール寸前でのコース間違い男。ただ、あの一件以来、ファンになったのは小生だけでなないだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=GBnnCjZAKMc
今年はなんと、5区と聞いた時は、「ネタかな」と思った。ご存じのように、往路のゴールは復路とちがって、最後に右折する。最後の最後まで、そのまままっすぐに走り抜けるのではいかと心配してしまった。が、それも杞憂に終わった。それどころか、9位に躍進。大したものだ。今後も目が離せない選手だ。
翌日、大手町での「ファンサービス」も気持ちよかった。「人気」という意味では、今回出走のランナーの中で、ダントツの一位ではなかろうか。あとは記録だ。がんばれよ、寺田くん!
復路
6区~9区
例年、この日は、鹿島神宮まで初詣に行っているため、今年も見れていない。昨年までは車載TVで把握はある程度出来ていたのだけれども、地デジ対応していないので、なすすべもなく。ま、どうせ、東洋が独走していたので、あまり興味がなかった、というのが正直なところ。
その後の、ダイジェストで見ると神奈川大の襷リレーシーンが印象的だった。こういうシーンに小生は弱い。
10区
TVでの本格観戦はここから。
東洋の独走は変わらず。ここで、明治の鎧坂くんを注目したかったが、なぜか、あまり、画面に出てこなかった。結果的には、3位に上がったとのこと。よかった。
やはり盛り上がったのはそのあとのチーム。今年も、中大の塩谷くん。そういえば、昨年も印象に残った走りではあったのだが、そのあとの、国学院の寺田くんのインパクトが強すぎて、すっかり忘れていた。オカマ走りと言われる、あの独特な走り方は健在だ。そういえば、マラソンの谷口浩美選手にどことなく、走る姿勢が似ている。特に、顔の傾げ方が。また、昨年と全く同じ、三越手前の下り坂でロングスパートを開始したのにも笑ってしまったが、その後の蛇行を見ると、笑いを早くも反省、なんとか、並走の二人をぶっちぎってくれ、という思いに変わった。しかし、足を痛めていたんだな。後塵を拝することになった。しかし、蓋を開けてみると、何と区間2位!やはり、力があるんだな。そんな彼も中大の理系学部。塩谷くんのお茶目な写真が見付かったので、紹介する。基本的に、姿勢が良くないみたいね。あの走り方に妙に納得。
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/ekiden/oneday/02_j.html
来年の箱根駅伝の期待を3つあげてみると。
①東洋の連覇
②両角監督のアイドリング状態からの脱出。東海大学のベスト3入り
③国学院のランクアップ。10区での寺田くんの区間賞
いよいよ今年も本格始動。箱根駅伝関係者の方々、元気をありがとう。
2012年1月3日火曜日
2011年12月31日土曜日
今年も終わり
いよいよ今年も残すところあとわずか。この数日、風邪をひき、今朝から少し調子が戻ってきたところ。年末忙しくて観れなかったため、撮りだめしておいた、NHK連ドラの「カーネーション」を観ている。
今年は色々なことがあったが、自分にとって、印象的と思った出来事をランキングしてみた。
1.東日本大震災
2.欧州債務危機
3.金正日死去
4.アラブの春(カダフィ大佐死去&エジプト政権交代)
5.なでしこジャパン世界一
やはり激動の年だった。5を除いては、根本的な解決がされておらず、なんだかもやもやしながらの年越しである。
正月は、ニューイヤー駅伝と箱根駅伝。今年も沿道に出て観戦しようと思う。
皆さま、良いお年をお迎えくださいまし。
今年は色々なことがあったが、自分にとって、印象的と思った出来事をランキングしてみた。
1.東日本大震災
2.欧州債務危機
3.金正日死去
4.アラブの春(カダフィ大佐死去&エジプト政権交代)
5.なでしこジャパン世界一
やはり激動の年だった。5を除いては、根本的な解決がされておらず、なんだかもやもやしながらの年越しである。
正月は、ニューイヤー駅伝と箱根駅伝。今年も沿道に出て観戦しようと思う。
皆さま、良いお年をお迎えくださいまし。
2011年12月25日日曜日
久しぶりに駅伝観賞
といってもお茶の間で。全国高校駅伝が今日行われた。初めから男子を見るつもりでいたが、正直あまりおもしろくなかった。2区くらいまではおもしろかったが、3区の、あの世羅高校のケニア人留学生ディランゴのおかげで、全く興味が失われた。確かにすごい選手だが、世羅の優勝もこの人に尽きる、という感じがしてならない。残りの選手には悪いが。
それよりも、高校女子駅伝の方がおもしろかったような気がする。ダイジェストしか見ていないが、こちらをリアルタイムで見ればよかったと後悔した。
ここ数年、駅伝で一番興奮させてくれたのは、東洋大学の柏原竜二選手であった。今度の箱根が彼の最後の見せ場となるはずだが、今からとても興奮している。東海大の村澤選手も同区間を走るかも、との報道があり、なおさら、とても楽しみだ。ただ、これも今度の正月で終わり。今後応援すのは誰にしようかと思ったところで、今日の女子駅伝。
特に注意を引いたのは、優勝した豊川高校の宮田佳奈代選手。単なるビジュアル系アスリートかと思いきや、走りもなかなかのもの。まだ、高校2年生だから、競技の成長も楽しみなのはもちろんのこと、ルックスに磨きがかかるのも楽しみだ。
ちなみに、ググッて見ると、ヒットするわヒットするわ。彼女のスレが立っている。昨年の高校駅伝デビュー時から、結構ファンがいるんだな。愛知だから、いずれは地元の名門企業の選手になるのだろうが、広告塔として放っておく会社があるとは思えない。今から引く手あまただろう。
そういえば、アイススケートの村上佳奈子選手も愛知。名前も似ている。一時、アイちゃんフィーバーがあったか、これからは、カナちゃんフィーバーかな。浅尾美和、かおる姫の如く、男子達の視線を集める大物アスリートになるポテンシャルを大いに感じた、今日の高校女子駅伝であった。
宮田選手。これからもがんばってね!
それよりも、高校女子駅伝の方がおもしろかったような気がする。ダイジェストしか見ていないが、こちらをリアルタイムで見ればよかったと後悔した。
ここ数年、駅伝で一番興奮させてくれたのは、東洋大学の柏原竜二選手であった。今度の箱根が彼の最後の見せ場となるはずだが、今からとても興奮している。東海大の村澤選手も同区間を走るかも、との報道があり、なおさら、とても楽しみだ。ただ、これも今度の正月で終わり。今後応援すのは誰にしようかと思ったところで、今日の女子駅伝。
特に注意を引いたのは、優勝した豊川高校の宮田佳奈代選手。単なるビジュアル系アスリートかと思いきや、走りもなかなかのもの。まだ、高校2年生だから、競技の成長も楽しみなのはもちろんのこと、ルックスに磨きがかかるのも楽しみだ。
ちなみに、ググッて見ると、ヒットするわヒットするわ。彼女のスレが立っている。昨年の高校駅伝デビュー時から、結構ファンがいるんだな。愛知だから、いずれは地元の名門企業の選手になるのだろうが、広告塔として放っておく会社があるとは思えない。今から引く手あまただろう。
そういえば、アイススケートの村上佳奈子選手も愛知。名前も似ている。一時、アイちゃんフィーバーがあったか、これからは、カナちゃんフィーバーかな。浅尾美和、かおる姫の如く、男子達の視線を集める大物アスリートになるポテンシャルを大いに感じた、今日の高校女子駅伝であった。
宮田選手。これからもがんばってね!
2011年12月11日日曜日
total lunar eclipse in progress above my head....
昨日から今日は本当によい天気。
昨夜は冬の夜空に、皆既月食がはっきりと。それも東京の真ん中の真上で。
今日は、文京シビックセンター展望台から、スカイツリーを楽しんだ。今年春でもご紹介したが、今や綺麗に出来上がっている。
昨夜は冬の夜空に、皆既月食がはっきりと。それも東京の真ん中の真上で。
今日は、文京シビックセンター展望台から、スカイツリーを楽しんだ。今年春でもご紹介したが、今や綺麗に出来上がっている。
2011年11月18日金曜日
副社長と社長の距離は地球の直径よりも遠い
仕事で影響を受けている人は多いが、その中で、寺澤芳男さんという方がいる。現在、日経の「私の履歴書」に連載中のあの方だ。
ちょうど昭和から平成になったころ、同氏の「ウオールストリート日記」を読んだ。まだまだ証券会社が株屋と蔑まれていたころだ。ずいぶん米国と日本は違うんだな、と思いつつ、何度も読み返しているうち、いずれ日本でも銀行に負けないプレゼンスを持つに違いない、という思いを持った。
世の中、銀行系といわれる証券会社が多くなったものの(米国もバルジブラケットもいまやそうだが)、証券会社は昔よりはるかに地位が上がったような気がする。これも寺澤さんのような大先輩が道を切り開いたからこそ、というところもあろう。
それにしても、今日の「私の履歴書」の、「副社長と社長の距離は地球の直径よりも遠い」には思わず、吹き出してしまったが、なかなか言いえて妙だ。いろいろな会社を日々見ているが、本当にそういうものだと思う。もっとも会長と社長の距離もそれに劣らず遠い会社も少なくないが。
そういえば、外資系投資銀行ではVice Presidentという職位があるが、こちらも社長との距離はあるな・・。なかなか色々な連想を働かせてくれる今日のエピソードだった。
ちょうど昭和から平成になったころ、同氏の「ウオールストリート日記」を読んだ。まだまだ証券会社が株屋と蔑まれていたころだ。ずいぶん米国と日本は違うんだな、と思いつつ、何度も読み返しているうち、いずれ日本でも銀行に負けないプレゼンスを持つに違いない、という思いを持った。
世の中、銀行系といわれる証券会社が多くなったものの(米国もバルジブラケットもいまやそうだが)、証券会社は昔よりはるかに地位が上がったような気がする。これも寺澤さんのような大先輩が道を切り開いたからこそ、というところもあろう。
それにしても、今日の「私の履歴書」の、「副社長と社長の距離は地球の直径よりも遠い」には思わず、吹き出してしまったが、なかなか言いえて妙だ。いろいろな会社を日々見ているが、本当にそういうものだと思う。もっとも会長と社長の距離もそれに劣らず遠い会社も少なくないが。
そういえば、外資系投資銀行ではVice Presidentという職位があるが、こちらも社長との距離はあるな・・。なかなか色々な連想を働かせてくれる今日のエピソードだった。
2011年11月6日日曜日
長生きは条件付き
長生きを願う人は多いが、私の場合は、若さを保てているなら、という条件つき。
毎朝、TBSラジオの「おはよう一直線」を聞いているが、先日、南雲 吉則 先生が出演していたのを聞いて、感銘を受け、「50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書) 」を発注した。
毎朝、TBSラジオの「おはよう一直線」を聞いているが、先日、南雲 吉則 先生が出演していたのを聞いて、感銘を受け、「50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書) 」を発注した。
2011年11月4日金曜日
天声人語2011年11月1日(火)付:北軽井沢
そういえば先日、天声人語に北軽井沢のことが書いてあった。書き手の情景描写は美しい。道端で丸まるモミジを時折北風が転がす・・・ここに吹く風は東京で木枯らしになる・・か。なんとも言えない哀愁を誘う。あっぱれ。
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人気(ひとけ)のない別荘地で耳を澄ますと、四方の森がカサコソと鳴いている。紅葉から落葉へ、晩秋の囁(ささや)きである。靴より大きなホオノキの葉を踏みながら、北軽井沢を歩いた▼道端で丸まるモミジを、時おり北風が転がす。山麓(さんろく)の牧場では冬支度の牧草ロールが、発酵を促す白いビニールにくるまれていた。標高1100メートルの高原に吹く風は、秩父山地を越え、武蔵野を渡り、東京で木枯らしになる。小春日がうれしい霜月である▼北軽井沢が舞台の映画に、日本初の長編カラー作品「カルメン故郷に帰る」がある。高峰秀子さん演じる誇り高きストリッパーが、牧場の村に帰ったのも秋だった。公開は60年前。青空に白煙を吐く浅間山と、真っ赤な口紅の対照は、当時の地方と東京の距離でもあろう▼村での公演を渋る校長先生に、カルメンの父親が頭を下げる。「日本のど真ん中で踊ってる踊りなら、この山ん中だって立派なもんに決まってまさあ」。家を、古里を捨てた娘にも、肉親や村人は優しかった▼〈帰る家もどる巣ありて秋の暮(くれ)〉木内怜子。今年は数万人が「帰るべき故郷」や家を奪われたまま、心身にぬくもりが要る季節を迎える。国中が故郷になり家になり、被災者を支えたい▼カルメンが降り立った北軽井沢駅を訪ねた。撮影から程なく鉄路は廃止され、駅舎のみが残る。交通はバス、マイカー、新幹線と移ろい、東京と地方は似た色になった。銀幕と変わらぬ浅間山の稜線(りょうせん)を仰ぎ、転変やまない人の世の哀れを思った。
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人気(ひとけ)のない別荘地で耳を澄ますと、四方の森がカサコソと鳴いている。紅葉から落葉へ、晩秋の囁(ささや)きである。靴より大きなホオノキの葉を踏みながら、北軽井沢を歩いた▼道端で丸まるモミジを、時おり北風が転がす。山麓(さんろく)の牧場では冬支度の牧草ロールが、発酵を促す白いビニールにくるまれていた。標高1100メートルの高原に吹く風は、秩父山地を越え、武蔵野を渡り、東京で木枯らしになる。小春日がうれしい霜月である▼北軽井沢が舞台の映画に、日本初の長編カラー作品「カルメン故郷に帰る」がある。高峰秀子さん演じる誇り高きストリッパーが、牧場の村に帰ったのも秋だった。公開は60年前。青空に白煙を吐く浅間山と、真っ赤な口紅の対照は、当時の地方と東京の距離でもあろう▼村での公演を渋る校長先生に、カルメンの父親が頭を下げる。「日本のど真ん中で踊ってる踊りなら、この山ん中だって立派なもんに決まってまさあ」。家を、古里を捨てた娘にも、肉親や村人は優しかった▼〈帰る家もどる巣ありて秋の暮(くれ)〉木内怜子。今年は数万人が「帰るべき故郷」や家を奪われたまま、心身にぬくもりが要る季節を迎える。国中が故郷になり家になり、被災者を支えたい▼カルメンが降り立った北軽井沢駅を訪ねた。撮影から程なく鉄路は廃止され、駅舎のみが残る。交通はバス、マイカー、新幹線と移ろい、東京と地方は似た色になった。銀幕と変わらぬ浅間山の稜線(りょうせん)を仰ぎ、転変やまない人の世の哀れを思った。
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