2012年1月26日木曜日

いよいよ首都圏直下型地震リスク高まる?

最近気になることがある。

会社でやたらに、緊急時用グッズが配られることだ。先日は、携帯用トイレ、水、非常食が皆に配られた。

何故かな、311で目が覚めたせいかな、と思っていたところで、先日の東大地震研究所がマグニチュード7級の首都直下型地震が4年以内に約70%の確率で発生するという試算結果の報道だ。

これについての政府のコメントもない模様。

なぜか怪しい。気味が悪い。権力者だけが知っていて、一般大衆が知らされていないことがあるような気がしてならない。

2012年1月8日日曜日

久しぶりに散歩

正月休みは、基本的に運動不足。体がずいぶんなまっているような気がする。

といわけで、今日は、少し歩こうと決心。自宅から、浅草まで歩いてきた。

浅草寺はすごい人ごみ。また、途中、アメ横ものぞいたが、こちらも、すごい人、ひと、ヒト。

今日、途中で初めて寄った、合羽橋道具街が今回のウォーキングで最も印象的な場所であった。閉まっている店も多かったが、開いている店を除いたところ、なかなかおもしろかった。ユニオンでコーヒー豆しか買わなかったが、今度は、事前に少し調べて、食器か何かを買おう。以前から、外人観光客が多いと聞いていたが、今日もそれらしい人々を見かけた。たぶん、築地のセリと並んで、ここは外せない的な記述が、ガイドブック等にあるのであろう。

2012年1月3日火曜日

今年の箱根駅伝もおもしろかった

昨日、今日と箱根駅伝を楽しんだ。この楽しいイベントのおかげで、正月休みがあっという間に終わってしまうが。

箱根駅伝フリークとして、印象に残ったシーンを気の赴くままに書き綴ってみたい。

往路
1区
今年も、沿道で応援に行った。いつもは大手町の雑踏の中での応援だが、今年は指向を変えて、田町に行ってみた。あのあたりでは、まだランナーが団子状態ではあるが、少なくとも、応援環境としては、大手町よりは落ち着いている。それでも、誘導員によれば、今年は「応援の人が多い」と。箱根駅伝は年々、人気度を増しているのか。そういえば、読売新聞の応援旗も以前は、紙製だったが、今は、プラスチック製。保存版である。本当は、東洋を応援に行ったのだが、うっかり、日体大応援スタッフの笑顔のお姉さんから、日体大応援用の軍手をもらってしまい、罪悪感から、東洋・宇野選手を応援できずに、「いけー!」としかいえなかった。おかげで東洋の1区はイマイチだった。宇野くんごめん!

2区
家に帰り、TV観戦。早大が圧勝ムード。これでは5区での逆転しかないな、とあきらめ顔で観戦していると、設楽くんが早大を捉え始めていた。平賀くんには悪いが、わき腹を抑え始めたころから、ひょっとしたら、と思い始めた直後だった。
そんな時、電話が。実家から、いつ来るのか、という電話。全く空気を読んでいない、迷惑な電話だった。その後、実家に行って、箱根駅伝を見ていなかったのか聞いたら、見ていた、とのこと。いったい、どこを見ていたのか、とこちらは怒り心頭。
あと、2区について心に残ったのは、東海大の村澤くんと青学の出岐くん。村澤くんの不調な姿を初めて見た。それでもくらいついていく姿が、一流アスリートらしかった。これに対して、出岐くんはまさに、出岐すぎくん。1年の時から、あの、女の子みたいな走り方は気になっていたが、こうして結果がついてくると、力強い走り、という見方に変わってくる。勝てば官軍か。

3区
東洋の山本くんと早大の矢澤くんのせりあいは面白かったが、意外にあっけなかった。1年の時から矢澤くんを見ているが、本当に苦しい時はもっとそういう顔をするのに、離された時はそこまでではなかった。ここは理解に苦しむ。山本くんがいずれ落ちてくると思って力をセーブしていたのか。

4区
東洋の田口くん。大した1年が出てきたものだ。こういう選手が東洋に来るようになったのだから、東洋もしめたものだ。これも、やはり、柏原くん効果か。

5区
毎年この区間は面白い。柏原くんのごぼう抜きが見れなかったのは残念だが、明治と早大の戦い、そして、何といっても、国学院の寺田くんだ。
寺田くんは、そう、昨年の10区で、あのゴール寸前でのコース間違い男。ただ、あの一件以来、ファンになったのは小生だけでなないだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=GBnnCjZAKMc
今年はなんと、5区と聞いた時は、「ネタかな」と思った。ご存じのように、往路のゴールは復路とちがって、最後に右折する。最後の最後まで、そのまままっすぐに走り抜けるのではいかと心配してしまった。が、それも杞憂に終わった。それどころか、9位に躍進。大したものだ。今後も目が離せない選手だ。
翌日、大手町での「ファンサービス」も気持ちよかった。「人気」という意味では、今回出走のランナーの中で、ダントツの一位ではなかろうか。あとは記録だ。がんばれよ、寺田くん!

復路
6区~9区
例年、この日は、鹿島神宮まで初詣に行っているため、今年も見れていない。昨年までは車載TVで把握はある程度出来ていたのだけれども、地デジ対応していないので、なすすべもなく。ま、どうせ、東洋が独走していたので、あまり興味がなかった、というのが正直なところ。
その後の、ダイジェストで見ると神奈川大の襷リレーシーンが印象的だった。こういうシーンに小生は弱い。

10区
TVでの本格観戦はここから。
東洋の独走は変わらず。ここで、明治の鎧坂くんを注目したかったが、なぜか、あまり、画面に出てこなかった。結果的には、3位に上がったとのこと。よかった。
やはり盛り上がったのはそのあとのチーム。今年も、中大の塩谷くん。そういえば、昨年も印象に残った走りではあったのだが、そのあとの、国学院の寺田くんのインパクトが強すぎて、すっかり忘れていた。オカマ走りと言われる、あの独特な走り方は健在だ。そういえば、マラソンの谷口浩美選手にどことなく、走る姿勢が似ている。特に、顔の傾げ方が。また、昨年と全く同じ、三越手前の下り坂でロングスパートを開始したのにも笑ってしまったが、その後の蛇行を見ると、笑いを早くも反省、なんとか、並走の二人をぶっちぎってくれ、という思いに変わった。しかし、足を痛めていたんだな。後塵を拝することになった。しかし、蓋を開けてみると、何と区間2位!やはり、力があるんだな。そんな彼も中大の理系学部。塩谷くんのお茶目な写真が見付かったので、紹介する。基本的に、姿勢が良くないみたいね。あの走り方に妙に納得。
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/ekiden/oneday/02_j.html

来年の箱根駅伝の期待を3つあげてみると。
①東洋の連覇
②両角監督のアイドリング状態からの脱出。東海大学のベスト3入り
③国学院のランクアップ。10区での寺田くんの区間賞

いよいよ今年も本格始動。箱根駅伝関係者の方々、元気をありがとう。