2011年4月30日土曜日

軽井沢へ

今日は、アウトレットで買い物を少々したあと、軽井沢駅から軽井沢銀座を経由して、雲場池へと歩くルートを楽しんだ。北軽井沢より少しは暖かいかなと思ったりもしたが、こちらも結構寒かった。 ただ、人の数が多く、さすがGWという感じだった。

軽井沢へは4年ほど前から頻繁にくるようになっていたが、その割に、駅周辺は歩いたことがないので、歩いていて結構新鮮な発見があったりした。途中、貸し物件の表示がずいぶんと目につく。やはりこのあたりも景気悪化の影響を受けているのか、それとも何か構造的な問題か。

雲場池は全く初めてだが、結構気に入った。まだ新緑の前だが、それなりに魅力を感じることができた。水も結構きれい。ただ、奥のほうへ歩いて行くと、土から油が染み出しているところがあった。北海道の霧多布湿原とか落石岬の近くもこんな感じの土があったな。なんとかという土の呼び名があったが失念したが、まさか軽井沢でこんな土が見れるとは思わなかった。池の周りには多くの別荘が。何と、池の中(?)にも一件別荘があった。年がら年中、多くの人が来て落ち着かないだろうな。「入ること泳ぐことをお断り」という立て札も結構新鮮。泳ぐ人が昔いたのか否かは謎だが。



夕方には、再び、北軽井沢へ戻り、前から行きたいと思っていた、温泉施設「絹糸の湯」へ。昨年できて以降、興味はあったが、やはり草津へとついつい足を延ばす自分がいた。今日は、デビューの日。場所もわかりずらく、あまり混んでいないかと思いきや、結構混んでいた。入場料も1000円と高いのに、へー!?という感じ。早速浴場へ行くと、お湯は、ホテルグリーンプラザ軽井沢に見られるような黄土色で口に含むとしょっぱい。内湯と露天風呂があったがどちらもよかった。このお湯は非常によくあったまる。温泉については、かなりうるさい自分だが、このお湯はクオリティ的にはいい線行っていると思う。下記はご参考になりそうな関連サイト。お近くに行かれた折には、一度お立ち寄りされたらいかがでしょう。それにしても、この施設の周辺の建物は独特の哀愁を誘う・・・・

絹糸の湯HP
http://www.kinuitonoyu.jp/onsen.html

関東周辺の新設日帰り温泉レポ 
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/707946f3d2a191c4c9408169af5c3ccc

2011年4月29日金曜日

久々に都会脱出

震災後、しばらく首都圏で縮こまっていたが、GWということもあり思い切って遠出を決心、昨年に続き、北軽井沢に今日出かけることにした。

今朝7時頃自宅を出発、渋滞を覚悟していたが、案の定、遭遇。関越35KM渋滞・・・・という、表示が早速目に入る。ただ、常にブレーキを踏んでいるという感じの渋滞ではなく、とろとろ走りながらの渋滞でそれほど苦痛ではなかった。途中、寄居PAも込み合っている感じではなく、「え、本当にGWなの?」という感じだった。

日中は草津温泉の大滝の湯に行って、名湯につかってきた。ただ、こちらは混雑しており、あまり落ち着かなかった。

北軽井沢のほうは、まだ新緑の季節ではなく、どちらかというと晩秋の寂しさとかぶるものがある。あと3週間くらい必要かな。あの美しい姿にお目にかかれるのは。

毎回、北軽井沢にきたときは、ここで浅間山を見るのが習慣になっている。照月湖と浅間山。

2011年4月24日日曜日

そろそろ快適な季節?

昨日の大雨とは打って変わって気持ちの良い日曜日。散髪に行った後のオフィスでの作業もほどほどで切り上げ、散歩に出かけた。

桜できれいだった、播磨坂もこんな感じでおもしろくないので、歩いての遠出を計画。選挙に寄った後、まずは東大本郷キャンパスを目指した。

途中歩いて通った西片1丁目。坂が多いが、なかなかの高級住宅地だ。東大正門をくぐって、キャンパス内へ。かなり家族連れの姿が目立つ。娘さんの手を引いていたお父さんの隣の奥さんが彼女に、「パパはここで勉強したのよ」というセリフがなんとも誇らしげだった。いいなあ、お父さん。威厳が保てて!前にもこの時期にここに来たが、おそらく一年の中で最も好きな時期だ。ここは。

キャンパスを後にして、今度は不忍池を目指す。ついたら、多くのボートが水面を行き来していた。とても平和なのどかな感じがしてよかった。池を挟んで向こうには東京スカイツリーがよく見える。一休みしていると、野外でコンサートをしているのか、女性ボーカルによる、「上を向いて歩こう」が聞こえてきた。こんな天気の日はぴったりだ。ぐるりと池を回って、家路につく。

途中、文京区シビックセンターへ寄った。今日は、さだまさしのコンサートがあるようで、中高年の御婦人がたが多かった。天気がよいので、久しぶりに展望デッキへ上がった。素晴らしい眺望が楽しめた。東京スカイツリーはこんな感じだった。

2011年4月20日水曜日

物はだいぶ戻ってきた

帰りがけ、自宅近くのスーパーへ寄ったら、ヨーグルトが手に入った。納豆も数種類から選べるという具合になってきた。物不足はひとまず終息か。相変わらず、大量の水を買っている年配のご婦人は目につく。

自分は40代半ば。水道水を放棄してまで、それほど長生きしたい欲望も強くないが、どうみても70歳以上に見える方々はそうではないようだ。

2011年4月17日日曜日

サクラハチッチマッタダ

先週金曜にきれいな桜吹雪を見た後はちょっと殺風景気味な風景。播磨坂も今日はこんな感じ。

ここから新緑の季節にまっしぐら。おいしいカツオが恋しくなる。今日は、いつもの播磨坂に加え、市ヶ谷・飯田橋間の川の両側を行き来してみた。写真は市ヶ谷駅近くから飯田橋方面を見たもの。


帰りは、飯田橋駅近くの広島風お好み焼きや「れもん」へ。まだ5時前なのに店は大盛況。前から行ってみたい店だった。もともと広島風お好み焼きは得意でなかったこともあり、やっぱり、味は大阪風がいいかな、という感じ。(「てっぱん」の村上あかりちゃん、ごめん)周りの店は再開発でどこも立ち退き済み。この店もいずれは立ち退くのだろうが、まだ元気よくやっていた。ちょうど広島戦がTVで放映されており、近くに座っていた御婦人がたが大騒ぎしていた。

2011年4月16日土曜日

街には初々しい姿が

毎年この時期に目につくのが、社会人なりたての男の子、女の子。一応社会人の格好をしているが、人目で学生っぽさが見ぬけてしまう。彼らの初々しさについ己の顔がほころんでしまう。しかし、なぜか半年もたつと、すっかり社会人の顔つき、身のこなしになってくる。それはある意味よいことであるが、心の中の若さは失ってほしくない。

一方で今時分、入学式を行っている大学もあるようだ。たまたま、今日、一ツ橋を車で走っていたら、共立女子大で入学式をやっていた。校門で集まっていた、新入生と思しき女の子たちもまだ子供っぽさが残るとてもかわいらしい感じだった。付き添いのお母さんと思しき女性もとても嬉しそうだった。とてもほのぼのとした光景であった。

ところで、また今日、昼ごろ、茨城震源の地震があった。依然として気が抜けない状況にあるのが悲しい。

魚料理出す店に昨夜いった

昨夜、職場の仲間と、東京駅隣接の八重洲地下街にある、海賓亭という店に行った。当初の予想に反して、店は大盛況。

日本酒はあえて、東北のものをチョイス。岩手の南部美人を注文したが、品切れだったので、青森の陸奥八仙を注文。この銘柄は初挑戦だが、なかなか旨かった。ついおかわりした。

先日の心配は今のところ、杞憂に終わりつつ・・・あってほしい。

みなさん、どんどん東北の地酒を飲みましょう。

2011年4月13日水曜日

魚料理を出す店大丈夫?

今日は日中、比較的ゆとりがあるスケジュールであったので、山手線の某駅ガード下にあるおいしい魚料理の店に、昼食を食べに行ってきた。もうかれこれ、その店に行き出して17年くらいになるか。週1回くらいのペースでその店には通っているが、今日は自分一人だった。いつも刺身大盛りという定食を頼むのだが、今日はなぜかいつもより分量的に多く、質量両方において満足して帰ってきた。

原発が汚染水を海に流したという報道。これはとても大きいインパクトをもって飲食店に影響を及ぼしていると思う。時折行く、自宅の近所の寿司屋の大将が言っていたが、北朝鮮の魚介類も数日、日本国内のどこかで泳いでいれば、日本産になるらしい。供給側からすれば、いくらでも逃げ道はあるわけではあるが、飲食店はそうはいかない。風評被害の一番の被害者は飲食店主ではないかと最近思えてきた。

こういう時こそ、あらゆる意味で、この言葉があると思うのだが・・。自分にとっては、この機会に店の開拓しようか、という程度のことしか思い浮かばない。ああ・・・

Be daring, be  first, be differnt.
(勇気を持って誰よりも早く人と違うことをやれ)

by Ralph Waldo Emerson(1803-82)

今日も通勤途中地震に

通勤途中の丸の内線で今朝、地震に遭遇。急停車したあと、上下に揺れる。エアコンの効いていない、やや暑い混んだ社内で、数分間、立ちっぱなし。運転再開を待っている間、気持ち悪くなりそうだった。しかし、乗客はみな、至って冷静なのが印象的。

2011年4月11日月曜日

今日も地震

今日も地震が多かった。ソフトバンク孫社長も言っておられたが、だんだん南に移っている気がする。今日もオフィスでは夕方、何回か感じた。オフィス内はみしみしと音を立てていた。早く終息に向かってほしいものだ。

昨日は、播磨坂に花見に行ってきた。風もそこそこ吹いて、心地よかった。


2011年4月9日土曜日

2011年4月7日木曜日

歓送迎会に参加

今日は、職場の人事異動に伴う歓送迎会に参加した。当初、歓送迎会は自粛したほうがよいとする判断がボスにあったが、結局、他の部署ではそれをやっていたり、今後忙しくなると、皆を一度に集めるのが難儀になる、ということで、強行した。

結論としては開催してよかったと思う。ひと時ではあるが原発問題で何かと暗い気持ちになる皆も楽しく飲んで歓談できたと思う。

たまたまその直前に、ボストンにいる、仕事上の米国人パートナーと話した時に、彼が近々来日したいということなので早速、「いつ?放射能問題があるが」と切り返したところ、しばらく先方で沈黙が流れたのが印象的だった。やはり、日本には今、近寄りたくないですよね。自分が逆の立場だったら、やはり行きたくない。

明日は、前職の友人と飲み会がある。たっぷり堪能してこようと思う。

今日の言葉はこれかな。さすがゲーテだ。

Know thyself?If I knew myself, I'd run away.
(己を知れだと?もし自分のことを知ったら逃亡するであろう)

by Johann Wolfgang von Goethe(1749-1832)

2011年4月6日水曜日

東京都心で桜満開

いよいよ桜満開に。

我が家近くの桜名所も昼行った人の話によると満開だったらしい。最近自粛ムード創出を自粛する(?)動きが出始めている。自分もこれには大賛成。大前研一氏が数年前「心理経済学」という本を出したが(あまり売れなかったようであるが)、まさに、今はその通り。とにかく、「ためるな使え!」を実践すべき時かもしれない。

自分は震災時、地下鉄駅構内にいて、一瞬本気で死ぬかもと思った体験を持つが、その後の物資不足を見ていると、「やりたいことはすべてやれ」(これも大前研一氏)という気になってくる。というわけで、最近、やや、浪費の方向に向かいつつある自分に気がつく。そして、一方で、明日の生活費をちらちらと心配してしまう今日この頃である。

2011年4月4日月曜日

今日は近所の桜がきれいだった

週末、咲き具合が今一つだった近所の桜も結構きれいに咲いていた。四分咲きが七分咲きといったところか。

帰宅途中、先ほど、コンビニに行ったが、ヨーグルトも買うことができ、明日の朝は気持ち良いものになると思いつつ、御満悦で自宅で食事中です。東電のLIVE会見を観ながら。

2011年4月3日日曜日

東日本大震災:ソフトバンク孫氏 個人で義援金100億円!

明日の早起きに備えて寝ようかと思っていたら、こんな記事(by毎日jp)が出て興奮してしまった。

東日本大震災:ソフトバンク孫氏 個人で義援金100億円

ソフトバンクは3日、孫正義社長が東日本大震災の被災者への義援金として、個人で100億円を寄付すると発表した。ソフトバンク社長としての役員報酬(09年度実績は約1億8000万円)も、引退するまでの分全額を寄付する。このほか、ソフトバンクグループも企業として10億円を寄付する。
 義援金は日本赤十字社や共同募金会を通じた寄付のほか、NPO支援、震災遺児支援などに充てると説明している。
金額も破格だが、引退するまでの報酬全額寄付というのもすごい。オーナー社長こそがなせるワザだが、それにしてもすごすぎる。

それに比べて自分は・・・。日本赤十字社に義援金をすでに贈ったものの、その金額の少なさに恥ずかしくなってしまう。自分としては資金を贈るのには限界があるものの、こういう偉大な行為を見ていると、何か出来ることがないか、と本気で考えさせられてしまう。

2011年4月2日土曜日

あちこちでイベント中止

あちこちでイベントが中止になっているが、自分の身の回りにもそれが及んでいる。

自宅の近所に播磨坂という、桜の名所がある。例年この時期は、「文京さくらまつり」が開催されるのであるが、今年40回目は中止になった。地震の前には、坂の中心を走っている遊歩道の入り口にサインが掲示されていたと思うが、いつも間にか撤去されていた。

播磨坂の上から写真を撮ってみたが、桜の咲き具合もまだまだ。中止の実感はこれから味わうことになるのだろう。

2011年4月1日金曜日

少しずつ正常化?

昨夜早く寝たおかげで、体調もほぼ元に戻り、懸案の事案が朝一で片付き、今日は幸先がよかった。おまけに、そのあと、自分のオフィスが入居しているビル内にあるコンビニに行ったら、ヨーグルトがあり、買うことができた。久々に食べたヨーグルトのおいしかったこと!なんとも言えない幸福感を味わうことができた。

また、今晩、しばらくご無沙汰していた店に友人と行ったら、結構、賑わっていて、だいぶ以前の日常が戻ってきた感じだった。

こうした中、原発事故現場では、必死の作業が続いている。なんとか、みな御無事で、被害を最小限にとどめてほしいと思う。

多くの外国人が海外へすたこらさっさと逃げていく中、フランスのサルコジ大統領も来たり(もちろん、国益追求のためだろう。アレバの売り込み、ルノー・日産の持株会社化、さらにはミネラルウオーター会社の有利な売却などをどさくさにまぎれて一気呵成に仕上げてしまおうという思惑も透けて見える)、少しずつ、要人が来日し始めたのは良い兆候だ。

やはり今日の言葉はこれだろう。

This world is a comedy to those that think; a tragedy to those that feel.(この世の中は考える者にとっては喜劇であり、感じる者にとっては悲劇だ)

by Horace Walpole
1717年9月24日-1797年3月2日)はイギリス政治家小説家。ゴシック小説『オトラント城奇譚』で知られる。