2011年8月21日日曜日

ちりとてちん

NHKオンデマンドにはあいかわらずハマっている。篤姫のあとは、職場の同僚の勧めで、ちりとてちんを観ることにした。

最初はつまらなかったが、だんだんと面白くなり、今は、若狭は美浜出身のい五木ひろし出演の会を観たところ。「ふるさと」という彼の歌うこの曲はこうして聞くとなかなかよい。やはり大したものだな、五木ひろしは。

若狭地方は20年以上前、ちょうど大学入試発表の直前数日間の間に貧乏旅行で行ったことがある。満席の大垣行きの夜行列車で終始立ちっぱなしで、終点大垣まで行き、そのあといくつか列車を乗り継いで、まず、敦賀に向かった。

名前は忘れたが、綺麗な砂浜のあるところに敦賀駅からバスで行こうとしたが、降りるところが分からず、終点の原発まで行くはめになった。原発の近くまで行ったのはあの時が初めてであったが、なんともいえない不気味さが漂っていた。

その後、敦賀から天橋立のある宮津まで鉄道で移動した。海がとてもきれいだった印象がある。ただ、あの時、気になったのはあのあたりに原発が多く存在していたこと。なんでこんなきれいなところに??と思った。

ちりとてちんを観ていてひとつおもしろいことに気がついた。若狭地方の言葉のアクセントはどことなく、朝鮮語のそれに似ている感じがする。距離的には朝鮮半島の近く。歴史的に朝鮮の影響を少なからず受けているのであろうか。「あのあたりの海岸線は一人で歩かないほうがいい。北朝鮮の工作員にさらわれる」とある人にアドバイスを受けたことを思い出す。拉致問題が本格的に騒がれる前のことだったが、それほど、朝鮮半島とは近いということなのだろう。もっとも山口とかのほうがその傾向は強いのかもしれないが、こちらには行ったこともないし、アクセントもしらないので、なんとも言えない。

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