2011年3月27日日曜日

パワースポットへ

家族がパワースポットへ行きたいということなので、自宅から皇居まで歩いていくことにした。

花粉は気になったが、天気も良く楽しく歩いて行けた。途中、自動販売機があるたびに、水の在庫を見たが、どこも売り切れだった。ただ、途中、3箇所ほど残っているところがあり、久しぶりに買って、飲んでみた。大宅映子氏はガソリンより高い水、と表現していたが、改めて「安全な」水のありがたさがわかった。因みに以前から、自分は水にはこだわりがあり、全国のおいしい水を取り寄せては飲んでいた。しかし、多少、家には在庫はあるものの、震災以降、水道水を飲んでいる。健康によくなさそうだと認識しているが、この災害はまだ継続中すなわち「ing状態」であるため、今よりも事態が悪化することを想定するとそうせざるを得ない。

途中、神楽坂に寄ったが、近くにあるフランス人居住区の人なのか、作業着を来た屈強な男たちがたくさんいた。何か訓練でもしているのか。よくわからないが、いつもの平穏な状況とはちと違う。

そして、いよいよ皇居へ。入り口ではいつも札を渡されていたが、今日は、渡されなかった。理由はわからないが、今回の震災と少しは関係があるのだと推測する。

内部はきれいな花がところどころ咲いていた。天守台にいったら、桜があったので近づいてみるとしっかりとつぼみをつけていた。満開時に来れば、心はもう少しは晴れるだろうか。


出口の大手門は工事中の箇所があった。何の工事かはわからないがところどころ剥がれたとがあり、ひょっとしたら、この補修で、これも震災の影響なのかな、と思いつつ、皇居を後にした。

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